今週、ある大学の先生と「子ども食堂」について話をする機会がありました

話は子ども食堂だけでなく、地域コミュニティと地域活動にも及びました。
衰退しつつある地域コミュニティを維持、発展させるのは難しい。

そんな中、子ども食堂が突然出現しました。2016年に子ども食堂がメディアを賑わし、それまで社会貢献など考えたこともなかった人達が子ども食堂を始めました。
当時の賢い行政の方は、子ども食堂が貧困問題の解決する力を持っていないのではないかと考えていました。また、新参者を快く思わない地域もありました。

ところが、あまりに子ども食堂が流行ったものだから、政治がそれを利用し、行政と社会福祉関係者が支援し、2000軒を超える子ども食堂が全国に存在することになりました。

2000軒を超えた子ども食堂ですが、これを社会的なインフラと考え、インフラの維持発展のために様々なかたちで支援しようという動きが加速しているようですが、私は「大丈夫?」と思ってしまいます。

実際に運営してみると分かるのですが、20〜40人分の食事を作る労力は相当なものです。そこに、遊び、勉強などの活動を加えるとボランティアが何人必要なのか。子どもと向き合う時間がどれだけ取れるのか、その時間が取れなければ、課題解決の入口としての子ども食堂という位置づけが危うくなるのではないか。

インフラは子ども食堂の拡大解釈ではないのか?
新たなインフラを作るより、学校教育を根本から見直し、子どもが楽しく通える学校改革をした方が未来への確実な投資になるのではないか?
衛生問題を考えるのであれば、地域の飲食店に補助金を出して、ボランティアが手伝い、子ども食堂の日を設定する方が良いのではないか?

検証のタイミングだと思うのですが。