もう書くのはやめようと思っていたのですが。

週末から気になる話を2つ聞いてしまい書くことにしました。

ひとつは子ども食堂の運営をしている友人からビールを飲みながら聞いたお話。

小学生のお兄ちゃんと幼稚園児の妹を連れたお母さんが子ども食堂にやってきた。
小学校のお兄ちゃんを置いて、お母さんと妹は別の場所にご飯を食べに行った。
友人曰く。もしかしたら自分達は家族団らんの邪魔をしているのではないかと思った。

もうひとは、大阪府のある市に住んでいるお母さんから届いたメール。
毎日、子どもがお腹を空かせて帰ってくる理由が分かった。
授業参観に行って出て来た給食を見て驚いたというお話。
原因は給食だった。


34585811_1707318156050863_6910059671491444736_n


 大阪市の中学校給食も酷かったのですが、これも相当酷い。

あまりにビックリしたので、その市のホームページを確認したら同じような写真が堂々と掲載されていた。

2年程前、子どもの貧困についてマスメディアが記事を書く時、夏休みが終わって新学期が始まると子ども達が痩せている。その理由は給食がないから。ということでした。しかし、この給食では・・・

また、私は子ども食堂を作るより学校給食を夜、土日祝日も実施する方が良いと主張して来ましたが、この状態を見ると「ごめんなさん認識不足でした」と謝るしかない。
給食でも子どものお腹を満たすことはできない。
この市。一方で補助金をつけて子ども食堂を応援しています。

「苦笑」するしかない。世間知らずでごめんなさい。