今年になってから、子ども食堂の立ち上げに関わっているのですが。

地域の人達に意地悪される、地域の人達の期待にとまどっているというお話が入ってくるようになりました。

意地悪については、無視するしかないと思うのですが、期待については対応しなければなりません。

期待の多くは「見学したい」「お手伝いしたい」というカタチで現れます。

しかし、多くの子ども食堂の場合、スタート時は、子ども10人にボランティアさん数十人という状況が起こります。人手が余ってしまいます。

対応方法は「時の経過を待つ」です。気が済めば辞めて行くボランティアさんが出て来ます。
熱が冷めるのを待つしかありません。

地域に根回しをして、きちんとスタートした場合、市長さんや区長さん、議員さんなどが見学に来ます。

この場合、地域の社会的な存在になってしまっているので、目的を再度設定して、多くの人達と共有しなければなりません。

面倒ですが、組織運営、経営もそれなりにしなければなりません。

特に行政や福祉の仕組みを上手に使う必要があると思います。

必然的に制限も受けることになります。

ということで「仕事」として活動しなければなりません。

小さく始めて、マイペースでやるのか。

きちんと、始めて、拡大路線でやるのか。

今から、始めたいと考えている方は、どちらが自分の好みか考えてみましょう。