一昨日のイベントで「ロックな子ども食堂」という、有り難い評価を頂き、調子に乗って昨日そのことを書きました。

しかし「地域の偉い人達と関わるな。お金は貰うな」ということを、貫けという訳ではないことをお伝えしておかなければなりません。

子ども食堂を通じて、沢山の人達にお会いすることができました。

行政、社協、地域のNPOの中にいい感じの方、賢い方、凄い方がたくさんいました。

運良くこうした方々と巡り会う事ができた「子ども食堂」は、地域の中で楽しく続けていけると思います。

しかし、運悪く、なんだかなぁ・・・という人達がいる場合、そんな人達が寄ってきたり、口を挟んできた場合は、ちょっと用心しておきましょう。

ボランティア活動は、自分がしたくてしている活動なので、厭な思い、不自由な思いをしてまでする必要はないと思います。

それは、何度も書いてきましたが、子ども食堂をすることが目的ではないのですから。
やらなければ、ならない理由はありません。

しかし、始めたら、止めない方が良いので、自分達のペースと力を冷静に考えておきましょうね、
ということです。

始めたら、お店なので、いろんな人がやってきます。

あっ、そこと繋がると良くないよ、脇が甘いよ、という事例をいくつか目にしました。

子ども食堂全体がそんな状況になっていると思います。

「子どもが可愛そうだから、何かしたい」

それが最初に動機であって良いのですが、自分達の実力を考え、大きなコト、素敵なコトを考えすぎないようにしなければなりません。

小さく産んで、周りに用心しながら、大事に育て、長く続ける。
最初はマイペースで行く。

それを「ロックな子ども食堂」の定義として、改めてお伝えしたいと思います。